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乳児頭部皮膚炎
学名:
新生児脂漏性湿疹、もしくは乳児脂漏性湿疹。乳痂、蜂巣状疾患としても知られています。
乳児頭部皮膚炎とは?
可愛い赤ちゃんが未知のエイリアンに生まれ変わるわけではありませんから、どうぞご心配なく!
新生児頭部皮膚炎(Cradle cap) は、3ヵ月未満の赤ちゃんで良く見られる、非常に一般的な頭皮発疹です。ところどころが黄色もしくは茶色がかった、まれに油っぽさを呈するうろこ状の皮膚炎で、出生後の赤ちゃんの頭皮に現れます。はっきりとした原因はわかっておりませんが、新生児の皮脂腺が過剰に活性化してしまうことにより起こると考えられており、また、赤ちゃんの体内にまだ残って循環している母親からのホルモンが関係している可能
性がある、とも言われています。頭皮の他にも、耳、眉毛またはまぶたの周りに見られることもあります。古い皮膚細胞が自然と脱落せず、回りの細胞と一緒になって固まってしまうのです。生後12ヵ月まで症状が継続することがあり、生まれてきた赤ちゃんのおよそ半分に見られます。
エイリアンにさらわれたわけでも、感染性があるわけでも、不衛生によって起こるわけでもありませんので、ご安心ください。
赤ちゃんにとっては、痒くもないし、特に気になることではないようです。
問題となるのは、炎症を起こしてしまい、患部が生々しく出血してしまったり、頭皮全体に広がってしまったりする場合です。
これらの症状のいずれかが認められた場合は、医師に相談しましょう。
このような症状を呈する皮膚湿疹には、コルチゾン・クリームや脂漏対策用シャンプー処方されることがあります。
乳児頭部皮膚炎の治療
病院から処方されたクリームやシャンプーの他にも、ご家庭で出来る自然な代替法、代替品が多数あります。
- ベビーオイルやオリーブオイル、ピュアエミュオイルなどを頭皮に優しく擦り込むことから始めてみましょう。うろこ状になった部分が柔らかくなるはずです。お風呂の数時間前に実施し、皮膚にオイルをしっかり浸みこませます。余分なオイルは軽く拭き取ってあげましょうこうすることによって、古い皮膚が頭皮から離れやすくなります。
- 入浴時は、通常のシャンプーを使っても構いませんが、新生児頭部皮膚炎用のシャンプーで洗ってあげるとより効果的です。
- シャンプーに、ティーツリーオイルを1滴混ぜるという手もありますが、この場合は、赤ちゃんの目にシャンプー液が入らないよう注意しましょう。
- お風呂から出たら、ごしごしこすらないよう、タオルで軽く叩くようにして水分を取ります。固まった皮膚の一部は、こうするだけで取れることもあります。
柔らかいブラシや櫛を優しく髪にあて、過剰なフケを取り除いてあげましょう。
この際、ブラシで強くとかしたり、頑固な塊を無理にはがさないようにしましょう。炎症を招いたり、皮膚をはがし過ぎて出血したりすることがあります。
- 以上のことを、頭皮がきれいになるまで毎日繰り返します。
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