|
初めて母乳育児
母乳は、赤ちゃんのために特別に作られる完全栄養食。
すべての種類のタンパク質、ミネラル、抗体を母から子へと運ぶ母乳は、飲むごとに新生児をたくましくし、彼らの免疫系を作り上げていきます。
初めて母乳栄養を開始しようとしている多くの女性は、赤ちゃんをバランスよく抱え、乳を与えることが案外難しく、ぎこちなくなってしまうと感じるようですが、これは全く正常なことなのです。またこんな時期は、赤ちゃんの抱き方、乳首への接着の仕方、授乳時間などに対し、様々な異なるアドバイスを受けて困惑することも多いようです。
多くの赤ちゃんは、乳房に近づこうという本能から乳首を自然に吸ってくれますが、中には手助けが必要な子もいます。
これらの子を正しく乳首に導くにはいくつかの手順があります。
赤ちゃんがなかなか乳首に吸いつかない、吸いつくまでに時間がかかる、などがあっても心配は無用です。
お互いに慣れるために、数週間は様々な姿勢や方法をたくさんトライしてみましょう。
応援・助言してくれる友人や家族の暖かいサポートも励みになります。
初めての授乳方法
- まず、お母さん自身が楽な姿勢になってください。
次に椅子かベッドの上に姿勢よく坐りましょう。片腕の下に枕を置き、腕を支えて安定させます。これにより腕が楽になりますし、赤ちゃんを正しい位置に抱えるのも簡単になります。
- 出生後は、できるだけ早く授乳しましょう。
初めての授乳は、どこで行っても構いません。1時間くらいかけて行いましょう。
病院または出産ケア室などにいる場合は、助産婦さんや看護婦さんが、授乳方法や赤ちゃんの位置、抱き方について手伝いながらアドバイスしてくれるはずです。
- お母さんが長時間その姿勢を保っていても楽な状態に落ち着いたら、親指と人差し指で乳輪(乳首の周りの暗茶色の部分)の少し外側を掴み、赤ちゃんの口が開いていることを確認したら、口を閉ざされてしまう前に、すばやく乳首を赤ちゃんの口の中に入れます。
赤ちゃんのお腹を自分のお腹をぴったりくっつかせ、おっぱいをひっぱったり、おっぱいから離れてしまわないようにします。
ラグビーボールを抱えているような腕の形で赤ちゃんを抱くのが一番楽、という女性が多いようです。お母さんと赤ちゃんがぴったりくる場所・抱き方を見つけるまでにそう時間はかからないはずです。
授乳ママが知っておくべきこと
お乳の出が悪い、十分出ない、と悩んでしまうお母さんが結構いるようです。
そんなときは、お母さん、あなた自身の体も徐々に学んでいる段階だ、ということを思い出してください。お乳を与えれば与えるほど、お乳の出も良くなっていくはずです。
母乳がきちんと出てくるようになるまで、約3日ほどかかります。
母乳育児を試みて3日目くらいに、多くの女性が母乳が出ない、などの“母乳ブルー”を経験します。
これは通常、分娩後ホルモン類の急増が原因であり、事実、この時期は初乳成分がミルクに移行している時期、いわゆる、母乳が乳房や乳管に“入ってきている”状態なのです。
この頃、乳房がいつもより重く感じられ、多少の不快さを感じることがあります。
この不快さは、赤ちゃんに頻繁に母乳として与えることで緩和されます。
授乳中はバランスのとれた健康的な食事を心がけ、水をたっぷり飲み、お母さん自身の体を大事にしましょう。
休憩が必要なとき、睡眠不足が続いているようなときは、搾乳ポンプを購入するなどし、旦那さんや自分のお母さん(もちろんお義母さんも)、信頼できるお友達などに赤ちゃんと母乳を預け、しっかり休憩を取りましょう。
関連商品
|